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チョウチョウウオの長期混泳飼育をめざして

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2016年。

ブログの更新はほとんどできませんでしたが、

旧年中は多くの皆様に大変お世話になりました。

新しい年が

皆様にとって良き一年でありますように♪♪


メインタンク

メインタンクは相変わらずです(笑)
ブログの方は・・・
もうちょっと更新しないといけないですね(苦笑)
本年もどうぞよろしくお願いいたします。。



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| 未分類 | 22:32 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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2015年。

皆様、

旧年中は大変お世話になりました。

新しい年が

皆様にとって良き一年でありますように♪♪


Chaetodon marleyi

画像なしも寂しいのでメイン水槽でもと思いましたが、
相変わらずなので低温水槽のサウスアフリカンを撮ってみました。
結構いい感じに撮れたっぽいけど、これくらいが私の限界(笑)
水槽撮影はなかなか上手くなりません。。。

ブログの方は・・・
例年通り超マイペースな更新になると思いますが、
本年もどうぞよろしくお願いいたします。。



| 未分類 | 22:48 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

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チェルモン水槽

久しぶりに記事をUPしてみました。
なんと1年以上更新してなかったですね(笑)

メインタンクは相変わらずなので、今回は
「チェルモン水槽になってしまった機材テスト水槽」
についてでも書くことにしましょう。

タンクサイズは45×45×35のアクリル製。
元々この水槽はトリートメントタンクとして使っていたのですが、
徐々に実験的なシステムを組んで検証する水槽に・・・(汗)

そこへ混泳が上手くいかなかったチェルモンを収容したのがきっかけで
徐々にチェルモン達が集まってしまいました(苦笑)

ch1.jpg

一応、現在もいくつかの機材を試験的に稼働させて検証中なので、
システムの全景についてはご勘弁を。

ch2.jpg

ハシナガチョウチョウウオ(Chelmon rostratus  Linnaeus, 1758)

「チェルモン」というと本種を指すことが多いようです。
種小名ではなく属名が通称名となっているのは珍しいケース。

中・東部インド洋および西部太平洋から
東オーストラリアにかけて広く分布していますが、
生息しているに地域によって若干色彩が異なります。

フィリピンなどで見られる一般的な個体に比べ、
パプアニューギニアあたりの個体は
体側中央から後側にかけて黄色の発色が強く、
東オーストラリアの個体は
オレンジ色のバンドが頭部側の2本だけ濃くなります。

ポピュラー種ではありますが、
年単位で飼育するためには飼育者の工夫が必要です。
本当の意味で雑食性かつ大食漢なので、
単一の餌では摂食障害になりやすい傾向があります。

飼育している個体は粒餌も食べるようになりましたが、
貝類・甲殻類・多毛類などを定期的に与えたりして
多種の餌を与えるようにしています。

匂いの強い餌を好む傾向があるので、
初見の餌を与えるときは
少し潰してあげるのがポイント。

ch3.jpg

ミューラーズコーラルフィッシュ(Chelmon muelleri  Klunzinger, 1879)

全体に茶色っぽく、渋目のカラーリング。
オーストラリア北部に分布していますが、
広域に分布しているわけではなく、
地域固有種と言えるかもしれません。

飼育水温は低めのほうが断然調子が良いです。
小型の甲殻類を好む傾向にあるので
餌付けに関して苦労することは少ないです。

ch4.jpg

マージンドコーラルフィッシュ(Chelmon marginalis  Richardson, 1842)

ハシナガチョウチョウウオに似ていますが、
体側中央のバンドが無いか、あっても極めて細いという点が異なります。
成長するに連れてバンドがなくなるという記述もありますが、
そんなことはありません。
これは飼育してみるとわかります。

オーストラリア北西部から東側ヨーク半島付近まで分布していますが、
生息地域によって若干色彩が異なり、そこには興味深い事実があります。

北西部でも西に行けば行くほど体側中央にバンドがなく、
ヨーク半島に近づけば近づくほど体側中央のバンドが現れているという事実。

そして北東部からヨーク半島近辺までは
ハシナガチョウチョウウオの生息地域でもあるという事実。

これってもしかすると
体側中央にバンドが現れている個体はハイブリだったりして???

飼育に関しては、前述の2種に比べ
かなり飼育しやすい種類といえると思います。
混泳には強いし、餌付けも容易です。

さてさて、そんなチェルモン達が集まったこのタンクですが、
実は近いうちに稼働停止の予定・・・

なぜって??

それは少し大きなチェルモン水槽を
立ち上げるからなのであります( ̄ー ̄)ニヤリ

・・・あくまでも予定ですけどね(笑)

| 未分類 | 23:10 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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メインタンクの水換え

久しぶりに記事をUPしてみました。
なんと1年近く更新してなかったですね(笑)

メインタンクは相変わらずなので、
今回は水換えについてでも書くことにしましょう。

水換えと言っても、水槽の数だけやり方があると思いますが、
現在の我が家のメインタンクの場合、
基本的に2週に一度、40%程度換水しています。

ほんとはスイコーなんかの大容量タンクがあればいいんですけど、
使ってない時の置き場が無いし、
一度に大量の海水を準備すると扱いも大変なので、
使うのはもっぱらバケツです(笑)

01.jpg

海水は100%人工海水。
20年くらい前は天然海水を併用したりしてましたが、
今は一切使ってません。

海水魚の飼育を初めた頃は確かな製品も無かったので
100%天然海水でしたけど。。

ちなみに開封した人工海水は使い切るようにしています。
写真のバケツで一度に作れる海水は50L。
なので使うのは50L用のパッケージ。

100L換水するときは2回作ることになるので、
50L用のパッケージを2袋使います。

「それなら100Lのパッケージを買ったほうがよくない?」
なんて思われるかもしれません(笑)

確かに大袋やバケツのほうがコスト的には有利なのですが、
製造過程を見てからは
一度に作る海水分のパッケージを購入するようになりました。

さて、人工海水が溶けるまでは水槽内のお掃除タイム(笑)
底面の清掃をしながら換水分の飼育水を排水します。

02.jpg

03.jpg

鑑賞面はタオルで拭き拭き。

今のメインタンクは栄養塩をコントロールしているので
幸いにも部分的に薄っすらとしかコケが付きません。
柔らかいタオルでキレイになります。

04.jpg

メインタンクは低水位でも循環させられるようにしています。

主揚水ポンプは止めるので流量は少なくなりますが、
濾過を止めずに換水できるのはメリット。

05.jpg

水槽内の掃除が終わる頃には
人工海水も十分溶けて澄んだ状態に。

ここでひと手間。添加剤を投入します。
賛否はあるかもしれませんが、
ひとつひとつ試して効果のあるものだけを添加しています。

添加するものによって入れ方も変わります。

06.jpg

直接垂らしたり、

07.jpg

おおまかに測ったり、

08.jpg

厳密に量を決めていたり、

効果の有る無しは概ね4週で判断しています。

メーカーの謳い文句や評判は試してみるきっかけになりますが、
自分が飼育している生体にプラスかどうかは、
自分の水槽で試して自分で決めるしかありません。

09.jpg

1杯めの海水を入れ終わったところ。

チョウチョは吻先にダメージを負うと短命に終わるので、
換水時に低水位になって暴れ出した個体は
水槽面や岩組に激突しないようカゴに退避しています。

もともとカゴに入れている個体もいるので、
一時的にカゴだらけになっちゃいます(笑)

10.jpg

無事、換水終了。

ベアタンクじゃないので、
岩組にかくれてしまったりして全メンバーは写ってませんが、
ひとまずパチリ。

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いいなぁ。。

既に多くのブログで紹介されていますが、
先日行なわれた、Tetsuoさんの結婚披露パーティー。
私も行って来ました。



来場者に配られるイラストカード。
同じ図柄のテーブルに座るという趣向です。
瀧音さん特製。

Tetsuoさん、終始デレデレでしたね(^^ゞ
素敵なパーティーでした。

そしてその翌日。

アクアリストがウジャウジャ集まったんですから。
当たり前のように、スイハイ&ショップ巡り(笑)

今回のスイハイは、ケントパパ邸です。
マコさんの記事に参加メンバーが紹介されていますが、
とにかくスゴイ人数です(汗)



玄関のカク水槽。
ギッシリですが、淀まないようにサプライのパイプを巡らせて
水流を確保しています。



この水槽の一角にあるアワのレイアウトは素晴らしい。
フィールドのアワを知らないと出来ない置き方です。

続いてメインタンクへ。



ミドボンや各種コントローラの収納部です。



開閉式になっている部分の天端はわざと斜めにしてあるんですよ。
ペントレイとして良い感じになっています(^^)




海水の飛沫を防ぐカバーがしっかりしてあるコンセント群。
メインタンクの後ろからアクセスするので、
差し込み口は後ろを向いています。






KRに大口径のファンをあてているのは納得。
こういうところは大事です。






プレートに取り付けて空間を有効に利用しています。
片持にして動かせるようにしているのは流石。






ケントパパさんのメインタンクと言えば
盛りだくさんの素晴らしいサンゴ達なわけですが、
それを支えるベースロックの配置は、やはり秀逸です。




そしてそして、
今回これを見るのを楽しみにしていました。





いいなぁ。。





| スイハイ | 00:29 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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