チョウチョウウオの長期混泳飼育をめざして

2007年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年10月

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トゲチョウチョウウオ



学名:Chaetodon auriga
暖流の影響を受ける海域なら、どこにでも生息していると言って良いほど
分布域が非常に広い種類。

そのわりには地域変異が少なく安定した形質を保っています。

唯一、紅海に生息する個体は背びれの黒班が無く
クリスクロス模様のグラデーションが異なっているため
同一種では無いようにも見えます。

06年5月に購入したメインタンクのトゲチョウは紅海産。



トゲチョウは小さめであれば餌付きも良く、飼育しやすいほうですが
性格的には若干神経質な面もあるようです。

いじけると警戒色のように黒っぽく汚れたようになってしまうことも・・・
そうなると、本来の体色を取り戻すまでに結構時間がかかります。
逆に状態よく飼育できると、黄色い部分がたいへん鮮やかに発色して
見応えがあります。

何が起因しているのかはよくわかりませんが
オレンジがかってくることもあります。

本種も含め、ラドフォルス亜属は
最初に10cmを越える大きな個体を入れてしまうと
同種の混泳が難しくなるので注意が必要です。

後から入ってきた同種に対しては、
必要以上に攻撃する傾向があるためです。

もし、同種の混泳を挑戦される場合は
小さめの個体でトライしてみてくださいね~



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| メインタンクで混泳中の魚たち | 00:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ユウゼン



学名:Chaetodon daedalma
日本固有種のひとつ。八丈島から小笠原にかけて生息しています。

奄美諸島や沖縄でも少数見られ、
ミナミユウゼンと呼ぶ場合もあるみたいです。
ただし、形質的な違いはないように思われます。

餌付きも良く、性格的にもタフなほうなので、混泳飼育はしやすいです。



気を付けないといけないことは、エラに複数種の寄生虫
(形状からすると2,3種類程度。顕微鏡で拡大しても、
我が家には寄生虫の専門書が無く、何かは断定できません・・・)
が付いていることが多く、トリートメントをしっかりやらないと、
水槽という閉鎖環境でその数を増してしまう可能性があります。

過去に飼育したユウゼンのうち、
半年ぐらいで☆にしてしまった3匹は、
全てエラに寄生虫がついていました。

ホルマリンが有効との情報もありますが、
薬害の影響が心配なのでテストしたケースはないです。

いろいろ試したなかでは、淡水浴がいちばんみたいです。
現在2匹のユウゼン(04年8月と05年4月に購入)がいますが、
いずれも淡水浴を出来るだけ長時間実施した個体です。

ちなみにユウゼン以外では、これらの寄生虫で☆になったケースが
経験上ありません。

ひょっとしたらユウゼン特有の何かがあるのかも。


| メインタンクで混泳中の魚たち | 17:22 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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ゴールデンバタフライ



学名:Chaetodon semilarvatus
紅海全域とアデン湾に生息しているようですが、
紅海北部のほうが多く見られるみたいです。

ゴールデンはあまり他のメンバーと干渉しないので、
混泳水槽向きではないかと思います。
複数飼育もそれほど難しくは感じません。
餌付けも10cm未満であれば、大抵、乾燥餌を食べてくれます。

はじめてのゴールデンは98年3月に購入。
飼育日数は1332日でした。
発色の良いお気に入りの個体だっただけに、
突然☆になってショックだったなぁ。

生存中も含めてゴールデンの通算飼育数は5匹。
過去の3匹は、どれも3年くらいで突然☆になってます。
朝、普通に餌をパクついていたのが、夜帰宅すると・・・

原因は特定出来ませんでした。



生存中の2匹は、06年5月と07年3月に購入したもの。

後から入れたほうが若干大きいのですが、
小さくても先住者のほうが力関係は上の様子。
とは言え、執拗に追いかけたりすることもなく、
いつも並んで泳いでることが多いので
うまく混泳できてるほうかな。

ここで飼育のポイントをひとつ。

ゴールデンを綺麗に飼育するには、低比重にならないように気を付けましょう。

本種も含め、クラカケやコラーレなどのカエトドントプス亜属は
低比重で長く飼うとだらしなくデブリます。


| メインタンクで混泳中の魚たち | 14:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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メインタンク概要

メインタンクは1100(W)×420(D)×530(H)のアクリル製。

配管接続部や餌やり用の小窓など、トーアプラスチックの平藤さんに
いろいろ無理を聞いてもらったオリジナル仕様。



ライトは興和システムサービスのNZ KS-GP Ⅴ Type02。

メタハラはパワーが強すぎて、チョウチョウウオが背焼けしやすいのが難点。
今ままでいろんなライトを使ってきましたが、彼らには蛍光灯がベストのようです。
このライトは必要充分な光量も得られるし、なかなかいい感じです。



このタンクの濾過槽は2系統。
メインの濾過槽は水槽より上に置いています。
そう、上部濾過。

チョウチョウウオの長期混泳飼育では、
やはり硝酸塩が蓄積されやすい状態になります。

どうしたら硝酸塩を低レベルに維持できるか。

試行錯誤の結果、いくつか解ってきたことがあって、
それを実際に試している濾過槽なんです。

なんで上部濾過かって???
今後の更新で、このあたりについても触れていこうと思います。


| 飼育器具 | 01:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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