チョウチョウウオの長期混泳飼育をめざして

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チェルモン水槽

久しぶりに記事をUPしてみました。
なんと1年以上更新してなかったですね(笑)

メインタンクは相変わらずなので、今回は
「チェルモン水槽になってしまった機材テスト水槽」
についてでも書くことにしましょう。

タンクサイズは45×45×35のアクリル製。
元々この水槽はトリートメントタンクとして使っていたのですが、
徐々に実験的なシステムを組んで検証する水槽に・・・(汗)

そこへ混泳が上手くいかなかったチェルモンを収容したのがきっかけで
徐々にチェルモン達が集まってしまいました(苦笑)

ch1.jpg

一応、現在もいくつかの機材を試験的に稼働させて検証中なので、
システムの全景についてはご勘弁を。

ch2.jpg

ハシナガチョウチョウウオ(Chelmon rostratus  Linnaeus, 1758)

「チェルモン」というと本種を指すことが多いようです。
種小名ではなく属名が通称名となっているのは珍しいケース。

中・東部インド洋および西部太平洋から
東オーストラリアにかけて広く分布していますが、
生息しているに地域によって若干色彩が異なります。

フィリピンなどで見られる一般的な個体に比べ、
パプアニューギニアあたりの個体は
体側中央から後側にかけて黄色の発色が強く、
東オーストラリアの個体は
オレンジ色のバンドが頭部側の2本だけ濃くなります。

ポピュラー種ではありますが、
年単位で飼育するためには飼育者の工夫が必要です。
本当の意味で雑食性かつ大食漢なので、
単一の餌では摂食障害になりやすい傾向があります。

飼育している個体は粒餌も食べるようになりましたが、
貝類・甲殻類・多毛類などを定期的に与えたりして
多種の餌を与えるようにしています。

匂いの強い餌を好む傾向があるので、
初見の餌を与えるときは
少し潰してあげるのがポイント。

ch3.jpg

ミューラーズコーラルフィッシュ(Chelmon muelleri  Klunzinger, 1879)

全体に茶色っぽく、渋目のカラーリング。
オーストラリア北部に分布していますが、
広域に分布しているわけではなく、
地域固有種と言えるかもしれません。

飼育水温は低めのほうが断然調子が良いです。
小型の甲殻類を好む傾向にあるので
餌付けに関して苦労することは少ないです。

ch4.jpg

マージンドコーラルフィッシュ(Chelmon marginalis  Richardson, 1842)

ハシナガチョウチョウウオに似ていますが、
体側中央のバンドが無いか、あっても極めて細いという点が異なります。
成長するに連れてバンドがなくなるという記述もありますが、
そんなことはありません。
これは飼育してみるとわかります。

オーストラリア北西部から東側ヨーク半島付近まで分布していますが、
生息地域によって若干色彩が異なり、そこには興味深い事実があります。

北西部でも西に行けば行くほど体側中央にバンドがなく、
ヨーク半島に近づけば近づくほど体側中央のバンドが現れているという事実。

そして北東部からヨーク半島近辺までは
ハシナガチョウチョウウオの生息地域でもあるという事実。

これってもしかすると
体側中央にバンドが現れている個体はハイブリだったりして???

飼育に関しては、前述の2種に比べ
かなり飼育しやすい種類といえると思います。
混泳には強いし、餌付けも容易です。

さてさて、そんなチェルモン達が集まったこのタンクですが、
実は近いうちに稼働停止の予定・・・

なぜって??

それは少し大きなチェルモン水槽を
立ち上げるからなのであります( ̄ー ̄)ニヤリ

・・・あくまでも予定ですけどね(笑)

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